皆さんこんにちは。入社4年目のTです。
最近はだいぶ気温も下がり、過ごしやすい日が続いていますね。
さて、4月に大阪万博のブログを書いてから5カ月が経ち、大阪万博へ訪れた方も増えたのではないでしょうか。
私はというと、9月にもう一度リベンジの為に大阪万博へ行ってきました。やはり4月に比べると人も増え、2カ月前に購入しても土日は混雑マークが多く、さすがに終盤となってくると人も増えますよね。
今回の目的は、前回行けなかった「日本館」と「くら寿司」に行くこと。この2つに行くことを大前提に考えて、2ヵ月前抽選から参加できるように進めていきました。
「日本館」に行くという目的を叶えるために行ったことは、2か月前、7日前抽選、空き枠先着予約に応募を行い、2カ月前、7日前抽選は第1希望から第5希望まで全て「日本館」にしました。空き枠先着予約まで行っているということは、、お察しの通り、なんと全部落選しました。さすがにショックすぎて数日落ち込みました。運が無さすぎて自分でもびっくりです。
「くら寿司」に関しては、「くら寿司」のアプリやLINEからは予約をすることができるので、予約開始日の30分ほど前から準備して挑みましたが、エラーで予約画面までいかず、取ることが出来ませんでした。30分前でも遅かったみたいです。
来場人数も多くなるのに、さすがに何も予約は取れてないのはやばい、、と思い、来場日時予約をした日の3日前から前日の午前9時まで予約が取れる空き枠予約に挑戦しました。
空き枠予約は個人的に2枚より1枚、夜より朝の方が待ち時間が少なくて予約を取りやすいイメージがありました。本当は2枚同時に取れるのが理想なのですが、△が出た瞬間にタッチしても「希望枚数が確保できません」の文字が出てきてしまい、何回やってもダメだったので1枚で挑戦をすることにしました。
1枚でやってみると結構色んなものを選べます。ですが1回予約確定すると、キャンセルしない限り、空き枠予約の画面を見ることができなくなるので注意が必要です。私は何とか「ガスパビリオン・おばけワンダーランド」の予約を確保することが出来ました。
万博前日は新大阪駅近くのホテルに泊まり、夜のうちに準備を行いました。
モバイルバッテリーの充電やSuicaのチャージ、行きたいパビリオンの精査を行いました。
群を抜いていやっておいてよかったと思ったことは、予約が取れるパビリオンのみを表示する方法です。夜に私がボソッと「予約が取れるパビリオンだけ表示されれば時間短縮になるのに」と言ったらそれを聞いていた友達がネットで検索し始め、アプリを入れてプログラムを打ち始めました。40分ほど待っているとなんと本当に予約可能なパビリオンしか出てこない仕様になっていてびっくりしました。
ネットで調べたものを使ったようなので、どの記事かどうかの記載は控えますが、調べたら出てくるので皆さんも調べてみてください。
↓こんな感じで、空いているパビリオンしか出てきません。

万博当日、東ゲートの9時からのチケットを持っていたので7時過ぎには夢洲駅に到着できるように向かいました。結構早くに行ったつもりでしたが、駅に着くなりとんでもない人でびっくりしました。到着したらすぐに東ゲートへ向かいました。まだ7時なのにこの人の多さでびっくりしました。


列が止まるところ(写真右)に行くまでに45分ほどかかり、後は地面に座って待ちました。地面に座ることになるなんで思わなかったので、簡易的な椅子を持ってくればよかった、と思いました。まだ暑かったので日傘と汗拭きシートは役に立ちました。
この日は8時45分にゲートが開き、中に入れたのは9時20分くらいでした。
・トートバック
・ペットボトルの飲み物
・モバイルバッテリー
・ハンカチ・ティッシュ
・折りたたみ傘
・おにぎりやお菓子
・日焼け止め
・汗拭きシート
・絆創膏
・簡易的な椅子(思ったよりベンチもいっぱいで座る場所が無かったりします)
・パビリオンの名前が入った紙の地図(携帯でも見られますが、消耗が激しいので)
冒頭にも書きましたが、今回の目標は「日本館」と「くら寿司」に行くこと。
これを何とか叶えるために、私は東ゲートから一番近い当日登録端末へ「日本館」の当日予約へ行き、友達は「くら寿司」に当日発券を取りに向かいました。
当日登録端末は初めて使いましたが、想像以上に優秀でびっくりしました。携帯だと通信の問題なのか若干ラグがあるのですが、端末だとそれがありません。もちろん早い時間に行ったのもあると思いますが、すごく簡単に予約を取ることが出来ました。20~30分くらい並びましたが確実にゲットすることが出来たので、並んでよかったなと思いました。
「くら寿司」に向かった友達は、何より「くら寿司」のある場所が西ゲートより奥にあり、そこに行くまでがすごく大変だったと言っていました。何とかギリギリチケットをもらうことに成功し、とても嬉しかったです。友達より後に来た人たちはチケットをもらえなかったようで、何とかギリギリ確保することが出来ました。(※スシローも中にあるので間違えないように注意しましょう)
入場して1時間で目標を達成することができ、いいスタートを切ることが出来ました。
早起きは本当に苦手なのですが、頑張ってよかったです。
9;45~ 「ガスパビリオン・おばけワンダーランド」 (空き枠予約)
11:30~ 「日本館」 (当日予約)
13:00~ 「コモンズ-F」(予約なし)
13:45~ 大屋根リング
15:15~ 「くら寿司」(当日予約)
休憩
17:50~「NTT」(当日予約)
18:57~ 花火
19;15~「アイルランド」(当日予約)
👻おばけワンダーランド


入り口では、煙やもやの演出があり、入った瞬間からワクワクするような雰囲気で楽しかったです。
部屋に進むと一人一人ゴーグルを付けてお化けに変身します。おばけに変身したらみんなと力を合わせて敵と戦います。
VR酔いがある人は少し注意した方がいいかもしれません。
敵と戦ったあとは、CO₂やエネルギー、未来技術(e-メタンなど)を分かりやすく紹介する展示・映像を見ます。遊びと学びのバランスが取れていて、
楽しみながら学べるのがすごく良かったです。最後に可愛いステッカーが貰えました。

🗾日本館
展示全体が「ゴミ → 水 → 素材 → もの → ゴミ」という流れで構成されていて、ただ物を見せるのではなく、循環の物語を歩きながら体験できるようになっていました。


印象に残った展示
🌱 藻から生まれる未来の素材
藻を使った展示がとにかく印象的でした。藻からスツールが作れるなんて、最初は全然想像していなかったのでびっくりしました。キティちゃんが藻になっている展示もあり、単に藻の名前を並べられるより楽しく学ぶことが出来ました。


💧 水の浄化システム
館内で出たゴミや水を浄化して再利用する仕組みも紹介されていて、「あ、これってただの展示じゃなくて、実際に動いてるんだ」と実感しました。工場見学みたいで面白かったです。


🪨 火星の石
そして話題になっていた「火星の石」。触れる展示だったんですが…実際に触るとコーティング?されていて本物っぽさがちょっと薄かったのは正直残念でした。
🖼
📚展示全体について
展示の量が多くてじっくり見ると1時間以上かかりました。本当に行きたかったパビリオンだったのでかなり期待値が高かったのですが、もう1回行きたい!と思うくらい面白かったです。人が多くて説明文をちゃんと読むことが出来なかったので、ちゃんと見たい方は音声ガイドを使うといいかもしれません。


🚩コモンズF
「コモンズ館」は、複数の国が合同で参加する共同館の一つで、F館にはアルメニア、カザフスタン、ブルネイが展示をしていました。
展示スペースもそこまで広いわけではないので、じっくり見ても20分~30分程度で見ることが出来ます。
「ちょっと息抜きがてら寄ってみようかな」と軽い気持ちで入ってみたのですが、思っていたよりもいろんな違いが見えて、いい意味で予想を裏切られました。

☎NTTパビリオン
NTTパビリオンは大きく Zone1、Zone2、Zone3に分かれていて、それぞれの部屋で展示を見たり体験をします。
◆ Zone1:通信の進化・変遷を体感
最初のゾーンでは、人類が使ってきた伝達手段が展示されており、手紙・モールス信号・黒電話・スマートフォンなど、過去から現在への流れを体験することが出来ました。

◆ Zone2:時空を越える3Dライブ体験
このゾーンが、1番インパクトが強かったです。
3Dメガネをかけて、1970年の大阪万博と2025年の夢洲会場をつなぎ、Perfumeが両会場を行き来する演出を楽しむことができます。映像だけじゃなく、床が振動したり、音と映像が同期したり、映像が前後左右に広がったりして、まるでその場でライブを見ているような没入感がありました。

◆ Zone3(未来との対話):自分の“分身”が踊る空間
最後のゾーンでは、来場者の全身をスキャンして、その“分身”が歌ったり踊ったりする映像を壁面に映す体験がありました。
自分の姿なのに、自分ではないような、不思議な違和感と楽しさがあり、恥ずかしさと笑いが同居する瞬間でした。

展示も演習も凝っており、圧倒されるパビリオンでした。ただ最先端技術を見るだけじゃないというのもすごく良かったです。

🌱アイルランドパビリオン
自然や文化、そして日本とのつながりを感じられる展示がありました。派手なパビリオンというより 静かに感じるパビリオン でした。自然と文化を大切にしている雰囲気がとてもよく、万博で落ち着ける空間に行きたい人におすすめです。


前回4月に行った時よりは明らかに人も多く、午後になればなるほど人が多くてまっすぐ歩くことが難しくなっていきました。椅子もほとんど埋まっていて座るのもタイミングよく空いたら座れるくらいでした。東ゲート付近はかなり混雑してたので、休憩したい方は西ゲート付近に行くことをオススメします。お土産を買うのも2時間待ちぐらいだったので駆け込みで来てる人が多いなという印象で、今回のお土産は日本館で購入したハンドタオルのみでした。
残りの万博を満喫するために私からオススメすることは、「万博当日までにやっておいた方がいいこと」に書いた、予約が取れるパビリオンのみを表示する方法をやること。これだけで本当にパビリオンの予約獲得率が全然違います。
残り2週間もないですが、混んでる中でも充実して過ごせるように皆さんも準備して挑んでみてください。
前回万博に行った際に書いたブログはこちらから。
