イトーキ関東工場(千葉市)のオフィス部分がリニューアル!~エンゲージメント向上~

2025年09月03日
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9月に入りましたが、暑い日々が続きますね。
外での様々な活動をするのに厳しい時期が続きます。
皆様、くれぐれもお気を付けください。
さて、以前にこちらのブログでも書きました、イトーキ関東工場(千葉市土気の森)がリニューアルをしたとのことで、
実際に見学してまいりました。
弊社、開周堂から車で30分~40分と非常に近いにも関わらず、なかなか行く機会がなく
実際に足を運んだのは10年ぶりくらいでしょうか。

イトーキ関東工場は千葉市土気の森工業団地内にある工場で、2008年に竣工した工場です。
外房線 土気駅から車で10分少々の場所にあります。
今は無料ですが、2年前まで有料だった千葉外房有料道路の「大木戸IC」を降りてすぐの場所にあります。
敷地は広く、東京ドーム2個分くらいあるとのことでした。

ここは元々京都から移転した間仕切を製造する工場でしたが、現在はオフィスアイテムも多数作っており、
ローパーティションや個室ブース等もここで作っています。

玄関を入ると、こちらの工場で作られている製品が置かれています。


全国探しても、おそらくここだけであろう「チーバくん」のソファがありました。


?!正面を見てみると、工場の方が弊社のウエルカムボードを作ってくれていました。非常にうれしかったです。

今回の改修は、1つに工場で働く人たちのエンゲージメント、ES向上を目指して、また別の視点では、お客様に工場を見てもらえる空間にするために改修されました。
そのため、今までの工場のイメージが大きく覆されそうだなと思って、見学に入りました。

まずは工場を一通り見て回りましたが、塗装のラインの関係等もあり、天井高が高い構造の空間だなというイメージでした。
それもあって、全館空調ではなく、スポットクーラーでの環境となりますが、工場を歩いていてあまり暑さは感じませんでした。
元々間仕切メインで作られていた工場ということもあり、背の高い資材や製品に耐えうる広い空間になっているという印象を受けました。

各箇所を一つずつ見て回りました。様々な工程を経て一つのものが仕上がるという一つずつの流れを体感しました。
中もさることながら、工場の空き地には、地元の方々に協力をいただいて、落花生を植えているとのことでした。
千葉と言えば落花生ですよね。


実際落花生を植えている畑。工場の人たちが自分たちで栽培しています。 

いよいよ事務スペースに入りました。
工場の事務室とは思えない雰囲気です。東京の日本橋オフィスと言っても過言ではないですね。
ここのオフィスではグループアドレスを採用し、グループごとに移動しながら仕事をしているとのことでした。

それでも、工場らしさは随所に見られ、ラボスペースがあったり、現在の稼働状況を示すディスプレイがあったりします。
「イトーキ」の工場なので、ABWの考えは常に持っているようですし、こちらのパーティションやその他の商品はこの工場で製造したものが多く使われています。


※左 ラボスペース 右 プレゼンスペース

実は、工場内の班長室や休憩室は今後改修とのことで、まだ完成していませんでしたが、今年中には完成するとのことで、冒頭に書いた従業員満足はこれが仕上がることで、更に上がるのではないかと感じました。
現状イトーキの従業員エンゲージメントスコアは過去最高の82.5%を記録していますが、本社部門から支店、そして工場まで、こういう改修をすることで「働きたい」オフィスが出来、会社が好回転をしていくのだなと感じます。
※出典 イトーキ ニュースルーム イトーキ、従業員エンゲージメントスコアで過去最高の82.5%を記録

工場関係で勤務している方、工場の改修を検討している方はもちろん、千葉のオフィスの改修を検討している方などは非常に参考になると思います。
特に、ES対策、エンゲージメント向上を目指している千葉の経営者の方には参考になるかと思います。
今回は、あくまで全体のイメージ先行の紹介でしたので、使い勝手や運用方法など、実際の工場で起こり得る細かい話は是非現地で見ていただいた上で工場の方にお話を伺うのが一番かと思います。
開周堂では、このイトーキ関東工場のご案内を行うことが出来ます。
是非、一度、開周堂までご相談ください。