皆さんこんにちは!入社4年目のTです。
梅雨も明け、本格的な暑さになってきましたね。外を数分歩くだけで暑くて体力が持って行かれるような気がします。水分補給をこまめに行い、日傘をさしたりハンディファン等を使って少しでも暑さを和らぎ、熱中症を防ぎましょう。
私は普段の営業活動を車で行っているのですが、30分程度車を駐車しただけで社内温度が40℃ぐらいになるときがあります。
最近モバイルバッテリーやハンディファンの発火という言葉をよく耳にしますよね。
今回のブログは、自分の勉強の為にも夏の車内に放置してはいけないものについて書いていこうと思います。

私たちの生活には必要不可欠なものですが、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン等の精密機器は、高温多湿に弱く夏の車内に置き忘れると、故障や発火する危険性が高く、夏の車内に長時間放置することは危険なのでやめましょう。
スマートフォンやノートパソコンのバッテリーであるリチウムイオン電池は、直射日光や高温多湿に弱く、バッテリーが劣化し、故障や発火のリスクがあります。
短時間であっても持ち歩くようにしましょう。

可燃性のガスを含む制汗剤や虫よけスプレーは、温度上昇で内部の圧力が高まり、破裂する危険があります。夏はキャンプやBBQでガスボンベを持って行ったり、スプレータイプの日焼け止めやヘアスプレーを持っていったりします。使用後は必ず持ち帰り、適切な場所に保管する習慣をつけましょう。

乾電池を暑い車内に置いておくと、液漏れや発火の危険性が高いです。また、使用済みの乾電池を車内に残しておくことも非常に危険です。使用頻度が低い機器に使用している乾電池は、定期的に確認を行いましょう。
一般的に、リチウムイオン電池の最高許容周囲温度は45℃に規定されています。乾電池が入っているハンディファン等を直射日光が当たる場所や高温環境に置きっぱなしにしていたりすると危険です。最高許容周囲温度を超える場所に長時間放置しないように気を付けましょう。
私は特に置きっぱなしにしてしまいがちですが、化粧品は高温に弱く、高温の場所に放置すると成分が変質し、品質が悪化することがあります。特にリップクリームやクリームファンデーションなど、温度に敏感な製品は、熱で溶けるリスクが高まり、容器が変形したり、化粧品の効果が薄れてしまう可能性があります。
ペットボトルでも缶でも、高温の車内に放置するのは危険です。特に開封前の炭酸飲料水に注意が必要です。高温によって内部のガスが膨張し、缶やペットボトルが破裂する可能性があります。

プラスチック製品のものは高温状態にあるダッシュボードに置いておくと、変形したり溶けてしまう可能性があります。芳香剤やコンビニ・スタバのドリンク容器も一見無害に見えますが、影響を受けることがあるので、十分確認しておくことが重要です。
以上、夏の車内に放置してはいけないもの6選でした。
実際に乾電池や化粧品等、置きっぱなしにしてしまっているものがあり、気をつけないといけないなと感じました。
車を停める時もできるだけ日陰の場所であったり、フロントガラスにサンシェードを付けたりして、できるだけ高温になりにくいように対策をしましょう。