本年もよろしくお願いいたします。~開周堂に飾ってあるレジスターとか~

2026年01月01日
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2026年になりました。
昨年は大変お世話になりました。
本年も開周堂をよろしくお願いいたします。

午年ということで、ディープインパクトのように圧倒的なパフォーマンスを見せられるように
社員一同かんばってまいります。

昨年の紅白を見て、時代が流れているなと感じます。
AKBが20周年だったり、Perfumeがコールドスリープだったりするのを見ると、早いなーと思います。

開周堂もこの1月5日で96周年を迎えます。
私は全部を知っているわけではないですが、会社の正面に一つ前の建物の写真と、二つ前の建物の写真が飾っており、その昔の姿をイメージしています。
ひとつ前の建物までは、会社が「文房具店」として稼働していたこともあり、店舗として様々な商品を販売していました。
そこでも販売したり・使用したりしていたものを今でも一部飾っています。

12月の下旬のある日に、お客様が多数お越しいただいたときに起こった話です。
入口に飾っているレジに興味を示された方が3組もいらっしゃいました。

こちらは、昔の会社で使っていたレジスターです。
興味を示してもらった方に動くところをお見せしました。
動かしたところ、右のハンドルを1回転して、「チーン」という音とともに、金銭を入れている引き出しが「ガチャ」と出てくるので、びっくりしていました。今時、ああやって動くことがすごいことなのかもしれません。

個人的に当たり前で気にしたことがなかったものに対して興味を持っていただいたことに驚くとともに、もう少し深く掘り下げてみたくなりました。
調べたところ、こちらのレジスター『日本金銭登録機株式會社』製のものでした。
今は日本NCRという会社になっているようです。
1920年設立の会社の商品なので、それなりに古いようです。
色々調べましたが、同じレジスターの情報がなかったので、いつ頃作られたものかは実際のところわかりません。これに関してはもう少し調べてみようと思います。

このほかにも、ワルサー加算器を展示しています。
ワルサー社といえば、ドイツの拳銃メーカーです。
ルパン三世のアニメで、ワルサーP38とかが有名なメーカーです。
私もこれを調べるまでは、あのワルサーがこの加算器を作っていたとは知りませんでした。

ネットで調べると1台数万円で、売っていました。

これもまあまあ古いものだと思います。1950年代か60年代といったところでしょうか。

売り物だったものの中では、謄写版の展示があります。
昔の印刷機の一種で、トーマス・エジソンが1875年に発明したのが始まりです。
1960年代くらいまではかなり作られていたとのことですので、そのころの商品でしょうか。
私も使ったことがないですし、いったいこれをどうやって使うかも実はわかりません。

堀井謄写版の代理店だったころの看板

こうやって見てみると、なかなか昔のものではあるものの、どれも開周堂を支えたものであることに間違いありません。
まだまだ深く調べきれてはいませんが、どの商品も歴史を感じますし、それぞれのルーツには面白いものがあるようです。
同じように開周堂のルーツもいろいろと調べたことがありますが、わからないこともたくさんあります。これを機に様々調べてみようと思います。

掃除のときに捨てようかと思ったこともあったので、捨てなくてよかったと思います。
時代を大切にしなくてはと痛感しました。
本年も、よろしくお願いいたします。